WBC 打球“キャッチ”
昨日の気になった記事です。日刊スポーツから ↓
© 日刊スポーツ 提供 山田のフェンス際の大飛球を捕球する左翼席の男性ファン(撮影たえ見朱実)
【記事の概要】
- WBC 日本ーキューバ戦で、山田哲人選手が放ったホームラン性の飛球を観客(中学生)がスタンドに入る直前に捕球したため、ホームランとは認められず、二塁打となった。
- 観客(中学生)は、球団職員に口頭注意を受けた。
反応はさまざま。
- 気にするな!
- 勝ったから良かった…
- グローブ持ち込み禁止にしては
- 注意喚起を徹底するべき
- これはだめだ!
- 滅多にあることではない。あまり目くじら立てなくても…
今回は対象が中学生ということ、結果的に日本が勝利した、ということもあり表だった批判コメントはあまり見当たらなかった。
ただ、ゲームの円滑な進行が阻害されたのは事実である。今後の問題として、関係者は一歩踏み込んで考えてみてもいいのではないか。
滅多にないことだが、4年に一度の世界的な大会で現に起きてしまった。
プロ野球のペナントレースと短期決戦のWBCとでは、ワンプレーの重みが違う。
一度に最大4点入るホームランというのは、明らかに他のどのプレーよりも勝敗を決する可能性がある。やってしまった本人を含め、誰かが試合を楽しめなくなる。
スポーツには、それを心から楽しむためのルールがある。そして、同じ空間を共有する観客にも「しきたり」は存在するはずだ。
子供なら周りの大人達からの声がけ、大人同士でもお互いへの声がけ。
大人も子供も心からスポーツを楽しむために、ちょっとした心配りをしよう。
大好きな選手が、思いっきりプレーできるように
私たちが心からゲームを楽しめるように (*´・ω・)(・ω・`*)ネー