なばなんのブログ

何気ない日々を綴ります。

天佑なり 読了

ふぅ。ずいぶん長いことかかった(^_^;)

経済の難しい事柄は丁寧に説明されていて、楽しく読むことができました。
とはいっても、もう少し知識があればもっと深く理解できたかもです。機会があれば経済の基礎知識を頭に入れたい。

以前にも書いたけど、なばなんがこの本を読むきっかけになったのが、放送大学の教材「日本の近現代(’15)」です。恥ずかしながらそれまでは「高橋是清」は名前ぐらいしか記憶にありませんでした。教材で興味を持ち、Wikipedia等をあたってその生き様と最期を知り、涙しました。

「日本の近現代(’15)」を履修した方は、教材で登場した人が何人か出てくるので楽しめると思います。特に、ある人物と是清は長いこと友人として関わってきました。意外な人物です。放送教材の記述とはイメージが違います( ´艸`)

終盤はやはり読んでいてつらかったです。こうやって書いている間にも、思い出してつい…じわっとこみ上げてきます( ; ;) 結果的に是清の死は、その後の日本の転換点となりました。

表立った歴史の大元には必ず経済が絡んでいる…ということを改めて認識できました。

経済って大事ですね。なばなんもしっかりと家計管理せねば(`・ω・´)