ひきこもり主婦、街へ出る 前編
なばなんは、基本的には家にひきこもっている
必要にかられたら外出
買い物、病院、ATM
遠くて車で10分以内
今回の所用は、車で15分も走れば事足りるのかもしれないが、あえて電車で街へ出ることにした。やはり、街の方が良質なものに出会える
車だと目的地の目の前まで乗り付けられる
いわゆるドアツードア
正直、電車の方が何かと面倒だ。
まず、自転車で駅まで行って、電車を待つ
街の駅に着いたら、さらに目的地まで歩かねばならない
歩くのが不得意になってから、かれこれ1年ちょっとか…
以前はそんなこと何でもなかった。
今より忙しくとも、たいした用事もないのに突然1人で街へ出かけたものだ。
あれは歩くのが不得意ではなかったというだけの理由なのだろうか。
どうも、なばなんの本性は「ひきこもり」ではないかと思う
たまには本性からの脱出、いやせめて「抵抗」を図らないと
ひきこもりから抜け出せなくなりそうで怖い