なばなんのブログ

何気ない日々を綴ります。放送大学選科履修生です。

ブログは楽し♪

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国内一般へのインターネットの普及時期は、'95年のWindows95発売からという説が有力のようだ。

なばなん家に始めてネットが開通したのは、WindowsXPを買った2003年くらいだったか。
その頃は、サイトのことを「ホームページ」といっていた。正直その違いは今でもわからない。「窓」という言葉の通り、そこを開くとありとあらゆる情報が、目に飛び込んできた。

ただ、求めればすぐ得られるとは限らない。結局本当に知りたい情報を得るには自分にも語彙力(検索能力)が必要だと思い知らされた。

 

放送大学「ヨーロッパの歴史Ⅰ('15)」第6章 中世の民衆と文字文化 より

このように商業の発展が多くの俗語*1の実務文書を生み、商人にとり読み書き能力が必須となった。こうして中世の都市では、子供への教育も体系的になされるようになる。

 

中世後期のフィレンツェ市民は、多くの実務的な内容を書いた覚書を残している。それらには「回顧録」、「年代記」というタイトルが付けられることが多いが、こうした覚書において、商業の実務から、自分の家の歴史、また文学作品まで書く「物書き商人」が出現する。北イタリアの都市で人文主義*2による「ルネサンス*3が開花した背景には、このような商人の文字文化の発達があった。

 

 

それまでの文字文化(ラテン語)は、主に聖職者などの支配階級のものだったが、とりわけ商業が発達していた北イタリアでは、読み書き、算術などが、ビジネス上必要だったこともあり、民衆はこぞって文字を習得した。

まるで、子供が新しいオモチャを手に入れた時の反応のように、文字、紙、ペンという新たな発信手段を得た民衆が、とにかく何でも書いておこうとした様子が伝わってくる。

 

翻って現代

 

民衆はインターネットという新たな発信手段を得た。
中世の民衆と同じように、皆さん新たなオモチャを謳歌しているようだ。

なばなん家に初めてWindowsXP(家庭用)がやってきたときは、まさか自分が
こうしてブログをすることになるとは、露ほども考えなかった。

ブログ、Twitter、LINE、メール、

現代人にとって、文章を打ち込むのはもはや、呼吸するかのように生活の一部に
なっている。

 

果たしてこのあと、どんなルネサンスが起こるだろうか?
楽しみでもあり、少々怖い気もする。 

 

 

*1:現地語のこと。例えばイタリアならイタリア語、ドイツならドイツ語。この場合ラテン語と区別して使われている

*2:神中心の中世的世界観のような非人間的重圧から人間を解放し、人間性の再興を目指した人々

*3:14世紀イタリアに興り、16世紀までに全欧州に展開した学問上・芸術上の革新運動。ギリシャ・ローマの古典文化を復興し、教会中心の中世的世界観を離れ、現世の肯定、人間性の解放、個性の尊重を主張。その影響は政治・社会・宗教など多方面に及び、欧州近代文化の基礎となった。