そろそろ、ひきこもり主婦を返上するかな…その2
本記事は、↓の続編となります。
なばなん(アラフィフ)
デスクワーク(事務系)志望
長時間の起立姿勢は不可
ブランク約2年
扶養範囲内(103万)
D社(直雇用・パート)
応募辞退
採用担当者が面接。
ハローワークの職員の方が、求人票の内容確認となばなんの年齢や希望などを伝え、
条件的には双方おおかた合意の元で面接を設定したはずだった。
しかしいざ面接となると、交通費に関して「多分…大丈夫だと思います」と言葉を濁し、さらに車通勤への打診らしき言動も見られた。
なばなん :求人票には「交通費○円まで支給」とありますが。
採用担当者:この○円にはいろいろ条件がありまして…
条件があるのならひとこと求人票に、「ただし、条件あり」とか書くべきだし、そもそもハローワークから問い合わせた際、なばなんの最寄り駅まで示した上での回答は
「支給する」であった。
実はハローワークの職員さんからは、面接時には求人票を机の前に出してそれを確認しながら臨むようアドバイスをいただいていた。
「まれに違うことをおっしゃる会社があります」とのこと。
なばなんは、見事に「まれ」に当たったのだろうか。
これだけでもなばなんには、この会社に不信を抱くのに十分であるが、最も 疑問に思ったのは、面接中同じフロアにいた「社長」。
なぜ社長と判るかというと、明らかにフロア内の上座にいたからである。
求人票によるとこの会社の従業員は合計6人。内女性4人。内パート4人。つまり社員は社長と採用担当者の2人ということになる。たった2人の社員。しかも同じフロアに暇そうにしている社長が、なぜに面接に出てこないのか。重ねて言うが、
明らかに暇そうにしていた。
その証拠になばなんは社長と目が合った。
正社員時代に出会った定年間際の支店長を思い出した。彼ともよく目が合った。これはなばなんに限ったことではなく、他の女性社員も言っていた。暇だとおのずと目が人間の動きにいくのだろう。(当時、上座に"でん"と座っている暇な上司が少なからず存在した。今でもある程度存在する)
さて、話を元に戻すと
交通費に関して、面接時における最終回答は、
「調整します」
「調整」
つまり決めるのは、先ほどから同じフロアにいる社長。
ここでは交通費について確固とした規定はなく、すべては社長次第となばなんは理解した。
社風が合わない、と感じた。
小さな会社なので、社長の意向が社風にまともに表れるのも無理ないか。
選考結果通知は5日後とのこと。
よって3日後に応募(選考)辞退した。
なばなんは結構何度か面接を経験したが、交通費に関して
「調整する」と上から目線で言われたのは初めてである。
知りたいのは払えるのか否か。
払えないのにわざわざ調整していただこうとは思っていない。
求職者は求人票の内容に納得した上で次の段階(応募)に進む。
求人票には正確な内容を記述し、問い合わせに対して偽りない回答をすべきである。さもないと、双方とも時間の無駄である。
もし、年齢にこだわるのであれば「○歳代の方が多く活躍」とかいう表現もある。
もちろんこれは求職者にも当てはまる。履歴書、職務経歴書には正確な記述、面接時における受け答えには真摯な態度が求められる。できないことをできると言ってしまったがために、就業後双方が後悔する。
年も重ね、雇用される者としての条件は明らかに悪くなりつつある。
とはいえ、やはり少しでも安心して働きたい。
あせらず、ゆっくり取り組もうと思う。